【技術検定】令和6年度より、土木施工管理技士の受験資格が変わります!
こんにちは!
建設業許可パートナー石川の吉田です。
今日は、今年度から変更となる「土木施工管理技士」の試験について、お伝えいたします。
経営事項審査(経審)の加点にも今後影響してくる点ですので、しっかり押さえておきましょう。
これまで、一次試験受験時には、受験可能年齢の他、学歴に応じた「実務経験年数」が必要でした。
この年数がネックとなり、建設業に若くから就業していても「2級技術者になれない」方が多くいらっしゃいました。
そんな中で、令和6年度の試験より、一次試験・二次試験受験時の受験資格が大幅に変更となりました。
<一次試験受験資格>
1級は、令和6年度中における年齢が19歳以上の者(平成18年4月1日に生まれた者も含む) ※変更有
2級は、令和6年度中における年齢が17歳以上の者(平成20年4月1日に生まれた者も含む) ※変更なし
であれば受験が出来、受験前に実務経験を積む必要が無くなりました。
一次試験合格後に実務経験を積むことは必須ですが、これまでより早く「技士補」になれる可能性が増えてきました。
令和6年度の受験については、こちらをご確認ください。
技士補の経審での加点についてですが、
Z点では「二級技術者」(二級技士補ではなく、二次試験までの合格が必要)となってはじめて加点対象となります。
しかし、W点(CPD単位取得)では「一級若しくは二級の第一次検定に合格した者」も対象となりますので、
2級技士補となり、CPDの単位取得をすれば、加点対象となりますので、会社にとってもメリットがありますね。
建設業許可パートナー石川に出来ること
建設業許可パートナー石川では、開業以来多くの建設業許可・経営事項審査・入札参加資格申請に関わってまいりました。最近では、建設キャリアアップシステムの登録サポート依頼も増えてまいりました。建設業許可や経営事項審査、入札参加資格申請、建設キャリアアップシステム等の手続きで不明点のある方は、お問い合わせフォームよりまたはお電話でご連絡ください。
関連する記事